映画紹介

哀愁のフローレンス|逢いたくてヴェニス

哀愁のフローレンス / Love with a perfect stranger 1980年代、フィレンツェ、アイルランド他。 ニューヨークで会社を経営する若くて美しい未亡人のヴィクトリア。イタリア旅行中に出会った男性ヒューゴとの恋の物語。 大口の契約をまとめ、イタリアでの休暇を楽しむことにしたヴィクトリア。「人生を変えてしまう旅になる」という、シチリアでの占いのことばを気にしつつも、偶然の出会いから、強引かつ大胆なアプローチをしてくるヒューゴとフィレンツェで楽しいひとときを過ごす。仕事と恋との間で迷うヴィクトリアは、ヒューゴに別れを告げイタリアを後にするのだが……。 ストーリーはハーレクイン・ロマンスである。 二人はフィレンツェの主要な観光スポットを巡るので、ローマを巡るあの映画ほどではないにしても「フィレンツェの休日」を楽しむことができるだろう。 ロケ地 / フィレンツェ サ・ミニアート・アル・モンテ教会 … 教会内部に入る - ウフィッツィ広場 - ヴェッキオ宮 - シニョーリア広場 … 広場の周辺部にある像がかわるがわる映し出される中でなぜかダビデ像だけは、ミケランジェロ広場のダビデ像が映る。- ランツィのロッジァ - ポンテ・ヴェッキオ - ヴェルヴェデーレの要塞 … フィレンツェの街を見下ろすことのできるこのポイントは、ボーボリ庭園に隣接している - サンタ・マリア・ノヴェッラ教会 - ドゥオーモ - アルノ川 製作 / 1988 イギリス [英語作品] 監督 / デスモンド・デイビス キャスト / ヒューゴ … ダニエル・マッセイ  原作 / パメラ・ウォレス 「哀愁のフローレンス」
逢いたくてヴェニス / 2 Manner, 2 Frauen - 4 Probleme 1990年代、ドイツ、ヴェネツィア。不倫旅行に出かけてしまった夫を追って、ドイツからヴェネツィアまで旅をするロードムービー。 エヴァの夫は売れない画家のルイス。エヴァは彼と子ども二人のために働いていたが、ある日夫が不倫相手とヴェネツィアへ旅行することを知ってしまう。子ども二人を連れて、ルイスを追うことにしたエヴァは、さらにルイスの不倫相手・シャルロットの旦那・ニックまで引きずっていくことに。最初はお互いに反発していたエヴァとニックだったが、徐々に相手のことがわかってくると、優しい感情が芽生えてくるのだった。 話の中心はパートナーの浮気であり、満たされない日常生活であり、本来ならば重くて暗い話になりかねないところ。加えてエヴァは、仕事はクビになるわ、車はダメになるわ、ニックの財布が盗まれて追跡旅行の資金がなくなるわと、まさに踏んだり蹴ったり、つらいことの連続。なのに、作品は暗くも重くもない。いつでも前を向いて進んでいくエヴァのバイタリティーに溢れるキャラクターのせいか、気づくとエヴァを応援し、見終わった時には楽しい気持ちに。女性の強さなのか、母の強さなのか。そして、強いというだけではないエヴァの魅力。 安定した生活と引き換えに夢を追うことを続けたエヴァとルイス。安定した生活のためにかつての夢を忘れたニックとシャルロット。描かれ方は極端だが、多くの人が後者の生き方を選択してしまっているのではないか。この4人は切り捨ててきたものを求め始めただけなのかもしれない。 「ヴェネツィアの料理はおいしくない」「ヴェネツィアの料理はイタリア料理とはいわない」何度かそんなセリフが出てくるが、ドイツ人の彼らは、何と比較して、こんなことを言っているのだろう? ロケ地 / ヴェネツィア、ドイツ カナル・グランデ グリッティ・パラス … シャルロットとルイスが滞在するホテル コッレール博物館 … トイレで身だしなみを整えるシーン。建物の構造からコッレール博物館ではないかと思われる。ちなみに、ここで鑑賞するカラヴァッジオの「巡礼者の聖母」は、本来ローマのサンタゴスティーノ聖堂に収蔵されている作品である。 製作 / 1998 ドイツ [ドイツ語作品] 監督 / ビビアン・ネーフェ キャスト / ニック … ハイノ・フェルヒ シャルロット … ヒルデ・ファン・ミーゲン ルイス … ゲデオン・ブルクハート

家政婦の機嫌

ハウスキーパーは洗濯と料理を作ってワインを1本開けてねこんでいます。ちなみに今日はマグロのあらと舞茸のすき焼きを作ってくれました。